介護業界のスペシャリスト!
介護職の中で唯一、上級資格として認定を受けている国家資格になります。豊富な専門知識・技能を活かして、身体に障害を持つ方々の生活をサポートするスペシャリストです。訪問介護に特化した「ホームヘルパー」(現在、介護職員初任者研修と名前を変えた)の資格と比べ専門性が高いため、サービス提供責任者の役割や、他のヘルパー指導も行えます。
超高齢化社会に突入している日本において非常に大きな需要があり、無くてはならない存在です。
(1)身体介護
① 直接支援
食事の介助や排泄の介助(便器の使用介助やおむつ交換など)、衣服の着脱の介助、入浴の介助、清拭(体を拭くこと)、身体整容(洗顔・歯磨き)、体位変換介助、起床や就寝の介助、移動の介助、外出介助、服薬介助(薬を飲ませること)などを行います。
② 健康観察・健康管理
食事や排泄、睡眠などの健康観察、脈拍や体温の記録などの健康管理を行います。
社会福祉士では主に福祉に関する相談・助言・指導など間接的な援助を行いますが、介護福祉士では、上記のように直接的な援助を行い、できるだけ自立した生活が送れるように手助けをします。